人生・人間関係の悩み

就職で人柄の良さや会社の雰囲気を決め手にするのが危険な理由【就活で後悔しない】

最近の就職活動は、売り手市場とも言われ(厳密には違いますが)合同説明会や会社説明会に参加しても優しい人事や社員の人に会うことが多いのではないでしょうか。

説明会では面接練習やエントリーシートの添削、就職活動の相談に乗ってくれる会社まであります。

このように至れり尽くせりな対応をされると、内定をいくつか貰い、辞退しなければならない時に罪悪感を抱いたり、本来考えていなかった会社でも承諾してしまう…ということが起こってしまいます。

実際に私自身もその経験がありましたし、周囲の人、キャリアサポートを受ける多くの学生からこのような相談を受けたことがあります。

今回は、

・就職の決め手が人事や社員の人柄(優しさ)になりそう

・でも本当にそれで良いのか疑問

・まだ就活をしていないが控えている

こういった方へ向けて、内定承諾を人事や社員の人柄で決めることが危険な理由を紹介します。

後悔のない就職活動をしたい方はぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている私自身は、

・人事や社員の人柄で内定承諾をした結果失敗した経験

・キャリアサポートの仕事を1年半した経験(人事の話を聞いています)

があります。

 

就職で人柄の良さや会社の雰囲気を決め手にするのが危険な理由

就職でもアルバイトでも、仕事をする上で人間関係は非常に重要です!

人間関係の良し悪しは、残念ながらその職場に入るまで判断が難しいです。自分で改善することもできますが、基本的には運によるところがあります。

ですから、人事に優しく対応してもらったり、優しい社員と接していると、この会社の「人間関係」は良いのだと判断してしまう気持ちはよく分かります。

しかし、私たちにとっての就職活動は、会社にとっての「採用活動」です。仕事の一環ですから、実際の会社の人間関係をそのまま見せているわけではありません。

入社後の態度のギャップに後悔する可能性があるから

「採用活動」において、まずは入社するかどうかはともかく多くの人を集める必要があります。

また、現代の若者はいわゆる「ゆとり世代」と言われ、厳しくするといけないという印象を持たれていますから、必要以上に優しくすることを意識しています。

さらに、「若者に対してどう対応するか」という旨のセミナーを人事や社員が受けていることもありますから、若者・学生の心理をよく理解していています

全員がそうだとは断定できませんが、実際に人事をしている方からはよくこの話を聞きました。

 

入社前の自分と会社(人事)の関係は、

就活生と人事

ですが、入社後の関係は

部下と上司

に変わります。

もっと分かりやすく言えば、お客様から一緒に仕事をする仲間に変わるのです。

例外を除き、お客様には厳しく対応しませんが、一緒に働く仲間に対してはそうはいきませんよね。時にはきつい言い方をされたりすることも当然あると思います。

そういったところに、入社前はあんなに優しかったのに、入ったらこんなに違うのか!とギャップを感じてしまうことがあるのです。

よって、人柄の良さや会社の雰囲気のみを決め手にすると、他に仕事に対するモチベーションが保てなくなり、すぐに辞めたい…と感じてしまいます。

また、単純に担当してくれていた人事(決定打となった人)が異動などにより直接関わりがなくなることもあります。

たまに「◯◯さんがいるから決めた!」という声も聞きますが、その人がいなかったら働けるかどうかも考える必要があります。

私の経験談

人柄が変わったことが辞退の決定打にはなりませんでしたが、この変わりようは私も実感として感じました。

説明会では非常に優しかった人達が手のひら返したように言い方がきつくなった…といったことがあります。

本来の目的を見失う可能性があるから

人事の人柄や会社の雰囲気を決定打にすると、最初に決めた軸がブレてしまう可能性があります。

それは、しんどい就職活動の中で、肯定的な言葉をかけられたり優しく対応されることで、流されてしまうからです。

人によりますが、就職活動は基本的にしんどいです。だからこそ、専門の相談機関や学校内にもサポートセンターが配置されています。

そのつらい活動の中で良い扱いを受けると、「もうここでいいかな…」という気持ちになってしまう気持ちはよく分かります。

ですが、忘れてはいけないのは、入った後の方が大変だということです。

今は終身雇用が崩壊しつつあり、昔に比べたら転職活動も増えていますから、いざとなれば辞めて他の会社に務めることもできます。とはいえ、大変であることに変わりはありません。

自分が最初、どういうところに就職したいと考えていたのか、思い出してください。興味のない会社でも人事が優しかったから…という理由で内定を承諾すると、周りに影響されて自分の道を決めたことになり、後悔する可能性が高いです。

不安な気持ちは、ハローワークや学校の相談機関に吐き出してください。そうすれば、流されそうになる気持ちをグッと抑えることができます。

おかしな点があっても言いにくいから

逆に、会社説明会で見せたような優しさが入社後も変わらない場合…つまり本当にアットホームな職場だった場合ですが、「おかしい」と思うところを言いにくいことがあります。

それは慣れ合いの雰囲気を壊せないからです。

例えを出した方が分かりやすいので私の体験談を紹介します。

私の体験談

私が研修の時点で内定辞退したところは、基本的にはアットホームな職場でした。上記に挙げたように、態度が急変した人もいましたが、全体的にはゆるい感じです。

卒業までに何度か研修として出向くことがあったのですが、いわゆるお客さんと接することもある「アルバイト」であるにも拘らず給料が出なかったことが多くありました。

それに対し異論を言うことは出来ませんでしたが、疑問に思っていた私。

そんな時言われたことが、「勉強なんだからお給料なくていいよね」でした。

人によってはここで文句を言えるのかもしれませんが、馴れ合いの雰囲気がある中で意見するのは難しいと感じました。

余談ですが現時点で私の同期と当時の直接の上司が4人辞めています…

ではどうすれば良いのか

決定打となるのは、最初に自分で決めた条件です。

就職活動をしていると嫌という程自己分析という言葉を聞くと思います。

ですが、この自己分析こそが就職活動に限らず大切なことです。

自分が社会に出て何をしたいのか。自分が本当にやりたいことが何なのか。ここを明確にすれば、人柄や雰囲気に流されずに後悔のない就職をすることが出来ます

例えば、やりたいことがないとしても、趣味を充実させたいとか、願望は少なからずあるはずです。また、やりたいことがなくてもやりたくないことはあると思います。

趣味を充実させたいなら、休みの取りやすいところを選ぶとか、やりたくないことがあるのなら、その逆ができるところをゴールにしたら良いです。

人柄の良さや会社の雰囲気はあくまでもおまけ

上記に挙げたように、人柄や職場の雰囲気を決定打にするのは危険ですが、条件の一つと考えるなら問題ありませんし、比較要素にもなります。

例えば、2社内定をもらったとして、

「自分のやりたかった職種」(軸)

「福利厚生が良い」

「人柄や会社の雰囲気が良い

…なA社と、

「自分のやりたかった職種」(軸)

「福利厚生が良い」

「人柄や会社の雰囲気が微妙

…なB社であれば、A社を選んだら良いと思います。

ただ、入社後の人間関係の様子は分りませんが、入社前には判断が難しいので仕方がありません。

自信を取り戻す!

自信のない状態だと、人事や社員の優しさに流されてしまいやすくなります。

その一因としては、就職活動で自信や気力を失っている状態で、褒められたりすると嬉しい気持ちになり、その会社に対して好意を持つからです。

会社は採用活動中は大体誰にでも優しく、誰にでも褒めます。

就職活動のしんどさ、それに伴う自身の欠如は本当につらいです。何とも言えない孤独感を感じることもあるでしょう。

ですが、その気持ちこそが危険です。

苦しみは人それぞれ違いますが、何かしら就職活動に関する苦しみを抱いている人は多くいます。

ですから、ハローワークや学校内の相談機関でも多くそういった話を聞きます。恥ずかしいと思わずに相談し、本来の自信を取り戻して欲しいのです。

まとめ

仕事を行う上で、人間関係は非常に大切です。

だからこそ、人柄や会社の雰囲気を重視する気持ちは理解出来ますし、私も実際そのことを決め手としてしまったことがあります。

ですが、本当の姿は入ってからではないと分りません。どうか、就職活動において自分の軸で動くように行動し、後悔のない就職をしていただきたいと思います。

人間関係が完璧に良い職場は本当にごく僅かです。人と人が関わると、トラブルは避けられません。ですが、それを改善することは出来ます。

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